アスベスト除去工事
アスベストとは何か?
アスベストとは、「石綿」(せきめん・いしわた)とも呼ばれる、天然に存在する鉱物です。
蛇紋岩石族または角閃石族などの珪酸塩鉱物で全部で6種類あります。
その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。
アスベスト問題
石綿(アスベスト)はそれ自体が問題ではなく、高濃度に飛び散ること、長期にわたって大量に吸い込むことが問題となる(少量なら問題にならない)ため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。
アスベストと解体工事
アスベストと一言でいっても、実に多くの種類の建材に使用されています。 よく問題になっている吹付けアスベストのほかにも、内装の天井材や床材、外壁材などの成形板にも使用されていて、その種類は3000種類をも超えるともいわれています。
アスベストの使用が明らかとならなかったときは、法規に基づき除去作業をおこなわなければなりません。現在では、それに関する法律は整備されており、安易に考えていると、とんでもないことになります。
当社による除去工事一例
1
着工前(事前調査…設計図書もしくは目視またはサンプリング)
2
工事計画・要領書の準備(諸官庁へ工事に伴う書類の届け出を行い、工事の準備をする。)
3
飛散防止養生、各設備機材の設置
4
諸官庁による養生検査
5
固化材塗布
6
石綿材の除去
7
石綿廃材の密閉処理
8
除去状況の確認
9
廃材の搬出
ダイオキシン除去工事
ダイオキシン除去工事の流れ
1
着工前
2
飛散防止養生状況
3
洗浄前状況
4
洗浄状況
5
洗浄完了状況
6
煙突解体状況
7
煙道解体状況
8
汚泥仮置き状況
9
完了後状況
曳家工事
曳家工事の流れ
1
ジャッキ部躯体ハツリ状況
2
ジャッキアップ状況
3
ジャッキアップ完了曳家開始状況
4
新設基礎土間配筋状況
5
曳家途中状況
6
曳家新設基礎乗上開始状況
7
曳ジャッキダウン開始状況
8
曳家ジャッキダウン完了状況